「本当にこんな山奥に魔法使いなんているのかぁ……?嘘だったら承知しねぇぞあいつ。」
俺は今、絶賛山登り中だった。理由は仲間探しのため。
死んだと思ったら勝手に異世界に転生させられて勇者の役割を与えられて山登りとか、ついてないにも程かある。
しかも、何かチート能力があって無双できるとかハーレムを築けるとかそんなのもない。これじゃただ働かされている社畜と変わらないではな...
2026-01-25 15:06:14 +0000 UTC
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「帰ろうぜマサト。」
「あ゛?……あぁ、お前か。」
「お前かって……マサトに話しかけるやつなんて俺しかいないだろ。」
「……どうやら殴られたいらしいな?」
「はは、バーカ。お前に殴られたら逝っちまうだろ。力加減できないし。」
「シンギも大概だろ。」
マサトはゆっくりと立ち上がると、鞄を雑に掴んで俺の隣に立つ。
その鞄の中には何も入ってないんじゃないかというぐらいぺちゃ...
2026-01-18 12:28:59 +0000 UTC
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「……と、言うわけでみんな来ることになっちゃったんだよね。」
「はあぁ!?なんでだよ!!こういうのは普通2人きりで過ごすもんだろうが!」
「でも、僕たち付き合ってるってみんなに言ってないから……その、2人きりで過ごしたいとか言いづらくて。」
俺は年明け早々頭を抱えていた。目の前の恋人の鈍感さと、ダチの空気の読めなさに。
「それでね、後1時間後には来るんだって。」
「……は...
2026-01-11 11:48:41 +0000 UTC
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「ミノリくん……♡♡今日も凄くカッコいいなぁ♡♡」
僕は『いつもの』場所で彼を見守っていた。ミノリくんが走り終わって、周りにいるみんなが集まってくる。
みんなが彼を慕い、褒めて、彼に笑いかける。彼も笑って返して、たまに仲間に触れたりする。
……羨ましい。僕はまだ直接触れたことなんてないのに。ずるい、ずるい、ずるい!
「いいなぁ……でも、ミノリくんが僕に触れたら汚れち...
2026-01-10 16:02:16 +0000 UTC
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「今年こそ、絶対サンタさんを捕まえるからな!」
俺がそう豪語すると、家族はみんな呆れたように笑った。
「あはは、コウくんはそうやって毎年すぐ寝ちゃうんだから。」
「今年もいい子で寝てるんだぞ。きっとサンタさんがきてくれるからな。」
その言葉に俺はむくれる。まるで2人はサンタさんと友達みたいだ。俺だけがサンタさんの正体を知らないなんてモヤモヤする。
「俺は絶対ぜーったい正...
2025-12-25 14:42:18 +0000 UTC
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『放課後、旧校舎の2階にきてください。お話したいことがあります。』
何回見てもニヤニヤとしてしまう。俺は完全に有頂天だった。それはなぜか。もちろんこの手紙のせいだ。
可愛らしいピンク色の便箋に、ハートのシール。さらには可愛い丸文字。そしてこの文面。
これは完全に女子だ。女子からの手紙が今朝下駄箱に入っていたのだ!!
その上今はクリスマス前。ライトアップされた道を独りで...
2025-12-22 04:16:22 +0000 UTC
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「……。」
俺は今、トイレの個室の前に立っている。2人残って残業していたのに、いつの間にか荷物を置いてどこかに行ってしまっていた上司がきっとこの中にいる。
とても好みで、苛めたくなるような20ほど歳上の上司。確か独身だって言ってたけど……。
『お゛♡♡♡お゛〜〜〜♡♡おん゛っ♡♡♡♡お゛ほっ♡♡♡♡お゛ぉおおぉぉぉおおぉぉっっっ♡♡♡♡♡』
……流石にこれは欲求不満が過...
2025-12-21 16:11:08 +0000 UTC
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「領主様、ただいま戻りました。こちらはお変わりないですか?」
「ミオ〜♡♡あぁ、よく無事に帰ってきたねぇ♡えらい、えらいよ♡♡」
部屋に入ると同時に飛びついてきた領主様は、俺の髪をくしゃくしゃと撫でる。
「……それで、あっちはどんな感じなのかな?」
「はい。それが、どうやらあの地下には実験室があるっぽくて……。向こうの領主が主体で不老不死の薬を作る実験をしてるみたい...
2025-12-14 17:14:04 +0000 UTC
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「あ、シュウヤくん今日も来てくれたんだ♡最近たくさん来てくれて嬉しい♡シュウヤくんのが1番甘くて美味しいから。」
俺は目の前にいる『悪魔』を一瞥し、ベッドの上に腰掛けた。もう、慣れた行為だった。
「シュウヤくん、こっち見て……♡♡……そう、いい子。今日も好きだよ。」
「……うん。」
この行為に特別な感情はない。何せ俺は『実験』を手伝ってるだけにすぎないからだ。
お金...
2025-12-07 13:58:05 +0000 UTC
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「わあ、素敵なお部屋ですね!こんなところに泊まれるなんて……お義父さん、ありがとうございます♡」
落ちついた広い和室の中央に布団がぴったり横並びになっている。
「せっかくのペアチケットだったのに、マナカに急な用事ができたなんて残念だったね。」
「え!い、いえ……僕はお義父さんと来ることができて嬉しいですよ。」
そう言うと、お義父さんはにこりと笑った。
「そっかそっか。...
2025-11-28 14:53:27 +0000 UTC
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「ねぇ、何で隣に座らないの?下いないでソファ座ったらいいじゃん。」
「ん〜?こっちの方が落ち着くからいい。あ、それちょうだい♡」
そう言って俺が自分の口に運ぼうとしていたポップコーンを咥えられてしまった。
ポップコーンだけ咥えればいいのに、加減が分からなかったのか指まで口に含んでちゅぷちゅぷと音を鳴らしている。
「……ん♡やっぱり塩が1番美味いなー。指についてる塩って...
2025-11-23 14:15:32 +0000 UTC
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「……なぁ、マジで言ってるの?今度はちゃんとしたやつなんだろうな?」
僅かな窓から差し込む夕日が、薄暗い研究室内を不気味に染めている。
俺はその不気味な室内にある、机の上の奇妙な装置を前に冷や汗を流していた。
「大丈夫だってヒナタ!理論上は完璧なんだ。これは世紀の大発明になると思うよ。」
俺の横に立つのは白衣を羽織った銀髪の男……ソラだ。普段はザ・優等生面だが、研究...
2025-11-18 14:54:35 +0000 UTC
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「どうしよ……ねぇ、また振られたんだけど……。」
「はぁ?お前、まだ1ヶ月も経ってねぇだろ。」
「そうなんだけどさー!……うぅー、寂しいよ〜……。」
「ユウキって本当に長続きしないよな。絶対なんかやべぇことしてるだろ。」
俺はもう何度目か分からない、ユウキの振られ話を聞かされていた。
顔が良いのと人当たりの良さから彼女はほぼ絶え間なくできているけれど、とにかく長続きし...
2025-11-09 14:48:59 +0000 UTC
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ひとつひとつの動きにムチっ♡ムチィっ♡という効果音がつきそうな程の雄っぱいとお尻。今にも衣装がはち切れそうになっている。
時はアイドル戦国時代。『推し活』がブームになってからたくさんのアイドルグループが結成され、スポットライトを浴びてきた。だけど、裏では注目を浴びずに夢潰えるアイドルになれなかったものがその何倍もいる。
綺麗だったり可愛いだったり個性豊かだったり。...
2025-11-08 14:05:34 +0000 UTC
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俺は毎日元気が有り余っている高校生!!今日も朝からご飯3杯食べたしエネルギー補給はバッチリだ。
「じゃ、行ってきまーす!」
「あ!ちょっとあんたお菓子……はぁ、本当あの子はそそっかしいんだから。これで少しは懲りてくれたらいいんだけどねぇ。」
いつもギリギリまでご飯食べてるせいで急いで電車まで向かわないと間に合わない。だけど、走ることで運動になってるしいいよね!最近は...
2025-10-31 15:51:22 +0000 UTC
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「やった……やったぞみんな……!」
ここは魔王城最上階最奥、つまりは魔王の部屋だった。魔王の空間変化能力には苦しめられたが、仲間の力あってここまで辿り着けたのだ。
俺はチリとなっていく魔王を見届けたあと、ゆっくりと後ろを振り返る。そこにはかつて『仲間だったもの』があった。
ここにくるまでにたくさんの犠牲があって、魔王戦でも多くの仲間が倒れた。
俺だけになってしま...
2025-10-26 15:11:12 +0000 UTC
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「今日もお疲れ様ですリュウザキ先生♡♡」
夕暮れの放課後、体育館倉庫には1人の生徒と先生がいた。ふわりと笑みを浮かべる美青年……イチヤの指先が、震える体育教師……リュウザキの鎖骨を撫で上げた。
普段は学生を叱咤する厳格な教師の頬が羞恥と期待で赤く染まっている。
「こ、ここは、誰かに見られたら……!」
「大丈夫ですよ?鍵はしっかりかけましたから。それとも……他の生徒たち...
2025-10-25 16:53:30 +0000 UTC
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「なぁなぁ〜!ソウタとレイアは、この中だとどいつが好み〜?」
「……興味ない。」
「んー、俺はこの左の子。足がエロい。」
「ソウタ足派かよ!!胸とケツで争ってたのによぉ……!レイア!お前の1票が重要だ!!どの子が……」
「興味ないって。ソウタ、帰る。」
「はいはい。」
まるで俺のことを気にしていないかのようにスタスタと歩くレイアの後ろについていく。
「何、俺が女の子のこ...
2025-10-18 15:22:17 +0000 UTC
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「あれ、ツバキさんスーツなんてきてどうしたんですか?」
俺が寮部屋に戻ると、かっちりとしたスーツを着込むツバキさんの姿があった。
ツバキさんは寮側の手配ミスによって部屋を確保できなかった俺に、一緒に住もうと言ってくれた大恩人だ。彼は4年生だから1年後にはもういない。そのことが最近寂しく感じてきたりしている。
「あ、ワタルくんおかえり。明日ね、最終面接があるからスーツが...
2025-10-11 15:15:42 +0000 UTC
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「あ゛ぁ゛?返せないってのかよ。てめぇウチで借りといて返せませんったぁいい度胸してんじゃねぇか。」
「ひぃ!?す、すみませんすみません!!あ、明日中には必ず……!!」
「明日中だぁ?舐めてんのかボケ!ハジメさんの前でよくそんな態度でいられるなぁ!?」
「ひぃいいいいい!!」
「……。」
俺は目の前の酷く怯えた様子の男を、まるで他人事のように見つめていた。
この組を束ね...
2025-09-30 14:58:02 +0000 UTC
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「……まだそんな顔してんの?」
覗き込んでいる彼は困ったように僕を見ている。だけど、僕——マオは壁際に追い詰められていた。彼の長い指が僕の顎を捉え、強引に上を向かせる。
「お前のオナニー勝手に見たのは悪かったって。でも、あんな声出してたらバレバレだぜ?」
彼の吐息が頬にかかる。
「一生懸命縮こまって距離取ろうとしてるの、怯えた子猫みたいで可愛い♡♡女の子みたいだなぁ...
2025-09-28 14:57:17 +0000 UTC
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突然だけど、僕にはお気に入りのセフレが2人居る。
優しく甘やかしてくれて、僕の要望に何でも答えてくれるリオくんと、僕のことなんてお構いなしというみたいに激しくえっちしてくれるリュウガくん♡♡♡
基本ワンナイトで終わらせていたのにこの2人と出会ってから他の人だといまいち満足できなくて、日替わりで2人を呼んじゃっている。でも決して断らないし、2人とも僕の中に夢中だったりして...
2025-09-23 15:01:29 +0000 UTC
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「なんで今まで言わなかったんだよ……♡」
サクヤの声は怒りよりも歓喜に満ちているように感じた。僕の太ももに跨ったまま、彼は両手で僕の腰を掴んで離さない。指先が食い込む痛みに顔を歪める。
「痛いよサクヤぁ……!だって……言ったら終わりだと思ったから……。サクヤ、元々男が好きって言ってたから、こんなの絶対萎えちゃうって思って!……ごめんなさい。」
震える声で答えると、サ...
2025-09-17 14:51:20 +0000 UTC
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「お兄ちゃん!明日友達が遊びにくるんだけど、あんまり部屋から出てこないことってできるかな……?」
妹のカノンは俺の1つ下の高校1年生で、いつも俺に懐いてくる可愛い奴だった。
だから、俺は部屋から出てこないでほしいというお願いに固まってしまった。
「か、カノン……?友達ならいつも連れてきてるだろ?急にどうしたんだ?お兄ちゃんを見られるのが恥ずかしいのか?」
俺はシスコン...
2025-09-13 15:19:24 +0000 UTC
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しばらく更新ができていなくて申し訳ありませんでした。ここ数日発熱が続き、現在も熱が引いておりません。なので文章がおかしいかもしれませんが、温かい目で見ていただけると幸いです。早く回復できるよう努めます。
2025-08-29 12:55:33 +0000 UTC
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「おはよーシンヤ!」
「……。」
俺はちらりと彼を見た後視線を机に向けた。……また、おはようと返せなかった自分に憤りを感じる。
もう一度ちらりと彼を見ると、俺のことなんて全く気にしてない素振りでもう他の人と会話を弾ませている。
席が近くなってせっかく挨拶までしてもらってるのに。こんな調子では彼に嫌われてしまう。
俺は……俺は彼のことが……サエキヨウタのことが……大好き...
2025-08-29 12:47:09 +0000 UTC
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「ここら辺で出るらしいぞ。」
「こいつビビりすぎて生まれたての子鹿より足やばいことなっててウケる〜。」
「疲れたから一服したい。タバコ吸っていい?」
俺は今、猛烈にイラついていた。バカでかい声はトンネル中に反響している。
「まーたクソモラル大学生がきたか……!」
流行りのファッションであろうチャラチャラとした風貌で、頭の悪そうな会話を繰り返している。
俺は『ここ』に縛...
2025-08-19 14:28:45 +0000 UTC
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「……ん?」
目覚ましの音よりも先に、股間の奇妙な違和感で目が覚めた。やたらと下半身がすーすーするというか、昨日までぴったりだったはずの下着のサイズが合っていない。
布団の中で寝ぼけまなこをこすりながら手を伸ばす。
「……あれ……?」
いつもの感触と違う。何か、ぷにぷにしてる?
「うわっ!?」
慌てて飛び起き、ベッド脇の全身鏡に向かう。Tシャツの裾を引き上げて下半身を凝...
2025-08-15 15:57:24 +0000 UTC
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「だーっっ!!また死んだ!」
『下手すぎ』
『過疎』
俺は底辺配信者だ。1年前から実況生配信をしているが全くと言っていいほどリスナーがつかない。
いつも俺を通りすがりで中傷してくるやつが数人だけの悲しい配信を毎度やっていた。
だけど、それもこの前までの話である。俺には最近やっと固定リスナーができたのだ。
『頑張ってください!そこ難しいですよね>_<』
こうやって俺をちゃ...
2025-08-10 14:27:22 +0000 UTC
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「セラ……♡♡起きて、ねぇ。起きないと、イタズラするぞ……♡♡♡」
そういうと彼は寝ているセラの服を脱がし始めた。あっという間に素っ裸になったというのに彼は眠ったままだ。
「昨日もしたばっかりなのに、ちょっと触っただけで元気だな♡♡起きないなら食べちゃうけど、いいのか?♡」
もう一度セラをつついてみるが全く起きる気配がない。昨日搾り取りすぎたのかもしれない。
でもセ...
2025-08-07 15:29:23 +0000 UTC
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