本当は今月中に叛逆の刃が折れる時4人目の更新をしたかったのですが、主に私のスケジュール調整ミスにより無理そうだったので、今回は4人目の執筆中に長くなりすぎてボツになったイエラの過去編をここで供養させて頂きます。
今回はエッチな話は一切ありませんが、イエラが革命軍のリーダーになった理由やアインとイエラの関係性について詳しく書いているので、この話を読んでおくと次の4人目...
2021-09-28 16:00:02 +0000 UTC
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パンッ、パンッ、パンッ、パンッ。
「あんッ♡ あぁぁんッ!♡ きもちいいッ!♡ もっとおくッ!♡ もっとおくついてぇッ!♡」
何か固い物で肉を叩いているような音。
ガタガタと机が激しく揺れ、机の足と床が擦れ合う耳障りな音。
そして、甲高い嬌声。
耳につく不快な音声に、ぬるま湯に浸かったかのように微睡んでいた私の意識が、ゆっくりと浮上していくのを感じる。
えっ...
2021-08-28 15:01:34 +0000 UTC
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「はい、それじゃあ今日の配信はこの辺で終わりにしたいと思います! 見に来てくれた皆さんありがとうございました! おつまいで~す!」
『まいまいお疲れ!』
『今日の配信も面白かった! おつまい!』
『おつまいでした~』
私、まいまいこと白取 舞の挨拶を合図に、配信画面のコメント欄は締めや労いの挨拶で埋め尽くされていく。
少し間を置いてから私は配信を切り、椅子の背凭れに...
2021-08-28 15:01:23 +0000 UTC
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アインの幼少期は、色の無い……黒と灰色の二色しか存在しない世界での記憶で埋め尽くされていた。
そもそも、彼女は物心ついた頃から、厳しい英才教育を受けてきた。
朝起きてから夜眠るまで、食事や入浴以外のほぼ全ての時間を国政に必要な勉強の時間に費やしていた。
いずれ国の大臣を務める両親の後を継ぐ為に、それに必要なスキルを得る為の勉強ばかりの生活だった。
しかし、家...
2021-08-18 15:00:58 +0000 UTC
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クランを帝国の奴隷にしてから、大体1週間程経った。
彼女の洗脳をレイムに全任せした為、万が一のことを考えてしばし経過観察していたのだ。
しかし、彼女も基本的には私の言いつけを守って今まで通り過ごし、二人きりになれば忠実な奴隷として応じた。
周りが彼女やレイムの変化に気付く様子も無さそうだし、そろそろ次の段階に進んだ方が良いだろう。
レイムはともかく、参謀補佐...
2021-08-18 15:00:55 +0000 UTC
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──さて……こんなところで良いかしら?
復唱を終え、暗示の刷り込みは十分だと判断したレインは、心の中でそう呟いた。
ミリアは自分の“過ち”を認め、ノービリス教の教えが正しかったと十分に理解した。
あとは多少の調整を行えば、彼女はノービリス教の信者として生まれ変わり、バーガード家に帰すことが出来るだろう。
とはいえ……女怪盗ルビアの存在に上流階級の人間が苦しめ...
2021-07-12 15:00:18 +0000 UTC
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町の中心に聳え立つ時計塔の屋根の上。
煌々と輝く満月を背にして、四角錐状の屋根の頂点に直立する影が一人。
空を吹き抜ける風によって、一つに束ねた赤毛の長髪が揺れる。
白と黒の二色のみで構成されたシンプルな怪盗スーツを身に纏い、左目にカラーレンズ入りの片眼鏡を装着した紫色の目をした少女は、特に表情を変えること無く夜の町を見下ろしていた。
彼女は人呼んで、怪盗ル...
2021-07-12 15:00:12 +0000 UTC
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「はぁぁぁッ! フレイムブレードッ!」
私、フォルテ・ボドルーサは、そんな風に声を張り上げながら炎を纏った剣を橫薙ぎに振るい、目の前まで迫ってきていた漆黒の炎を薙ぎ払う。
すると、私と対峙する銀髪の少女はゾクゾクと肩を震わせ、口から乾いた笑い声を上げながら剣を構え直す。
「やるねぇ! 流石は勇者様、と言ったところかな!? だったら、これならどうだッ!」
彼女はそ...
2021-06-10 15:00:22 +0000 UTC
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土曜日の昼下がり。
私、歌野姫はイヤホンを装着し、出来上がった歌ってみた動画の確認をする。
……うん。MIXも動画も問題無さそうだし、これなら上げても良さそうだ。
私は動画に問題が無いことを確認すると、YouTubeのホームページを開き、動画のアップロード画面を開く。
歌ってみた動画をアップロードし、タイトルや概要欄、サムネイル等を設定していく。
最早作業と化したいつもの...
2021-05-25 15:00:27 +0000 UTC
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須藤アマネの“修理”が始まってから、三時間程経過した頃。
諸々の家事をして時間を潰していたアイが静かに扉を開けると、すぐにふわっと微かなアンモニア臭が鼻孔をくすぐった。
アイはすんすんと少し鼻を鳴らしてその匂いを嗅ぎ取りつつ、部屋の中央に視線を向ける。
そこには、フルフェイスヘルメット型の機械を頭に装着したまま、椅子の上でぐったりと脱力するアマネの姿があった。...
2021-05-04 16:08:49 +0000 UTC
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時は2XXX年。
世界の文明は技術革新によって目覚ましい発展を遂げ、人々の生活は新しく開発された種々の機械によって豊かなものになっていた。
その中でも特に人々の生活に深く関与していたのが、最新鋭のAIを搭載した人造人間。即ち、アンドロイドだ。
アンドロイドの開発は何十年も掛けて念入りに行われ、数年前になってようやく、限りなく人間に近い高性能なアンドロイドが開発...
2021-05-04 16:08:46 +0000 UTC
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私の人生は、パッとしない地味なものだった。
元々あまり明るい性格では無く、どちらかと言えば内気な暗い性格で、友達なんてものもほとんど出来なかった。
人の目が怖くて俯いてばかりで、まともに人と喋ることも出来ず、いつも一人だった。
家庭環境が複雑だったかと言えばそういうわけでは無く、ごく普通のサラリーマンの父とパートを掛け持ちしている母に囲まれて育ってきた。
イジ...
2021-04-06 15:01:09 +0000 UTC
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『今回もひめのん可愛すぎ!結婚して!』
『歌も動画も美しすぎる……好きです……』
『推しが推しの曲を歌ってる。つまり神』
スマホの画面に表示されているコメント欄を見て、私、ひめのんこと、歌野 姫はニマニマと口元を緩ませた。
私は有名な動画サイトでひめのんという名前で歌い手活動をしており、チャンネル登録者数は50万人を超える、最近話題の人気歌い手だ。
自分で最近話題...
2021-04-06 15:01:05 +0000 UTC
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「はッ、はッ、はッ」
荒くなった吐息と、履いているハイヒールがカンカンと小気味よくコンクリートの床を叩く音を聴きながら、私、関内結衣は、とあるビルの階段を一段飛ばしで駆け上がっていた。
目指す場所は、このビルの二階にある伊瀬知探偵事務所。
私は以前、この探偵事務所を経営者であり幼馴染でもある伊瀬知優希に、パラシー研究所という場所の調査を依頼した。
この研究所が...
2021-03-22 15:01:18 +0000 UTC
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「本当にありがとうございました! 何とお礼をすれば良いか……!」
「いえいえ、私は依頼をこなしただけですよ。それより、大事なご家族が見つかって良かったです」
何度も深く頭を下げながら礼を言う女性に、私、伊瀬知 優希は、そう答えながら彼女の足元に視線を落とした。
そこには動物用のキャリーケースが置いてあり、中にはクリクリした大きな目でこちらを見上げる、可愛らしい一匹...
2021-03-22 15:01:13 +0000 UTC
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レイムを帝国の奴隷として手中に収めてから、かれこれ三日が経過した。
現状、革命軍の連中が私の作戦に気付いている様子は無い。
前以って多少派手に動いても怪しまれない程度には確固たる信頼を築いていたのと、レイムが私の命令に従うべく工房に籠って魔道具の製作に勤しんでいる為、他の革命軍メンバーとほとんど交流していないことが主な要因だろう。
彼女が魔道具製作の為に寝食を...
2021-03-07 15:00:00 +0000 UTC
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「おまじ、ない……?」
「うん。ホラ……この指輪を見て?」
レイムはそう言うと、魔力を込めた指輪の宝石をクランの目の前に差し出した。
ぼんやりと光を放つ指輪の宝石に、クランは微かに目を見開いた。
「こ、れは……?」
そこで、クランは初めて、警戒を露わにする。
と言っても、目の前に差し出された指輪の光に驚き、僅かに身じろぎをして顔を背けようとする程度のものだったが...
2021-03-07 15:00:00 +0000 UTC
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世界各国の中でも高度な生活水準を誇る大国、レボルシオン帝国。通称、帝国。
帝国の豊かな生活は、全ての国民を平等に愛する博愛主義者の二十七代目の国王と、その国王に仕えた忠誠心の高い騎士団団長によりもたらされたものだった。
しかし、その国王が亡くなり後を継いだ二十八代目の国王は、それまで行われていた全ての国民の為の政治を撤廃した。
そして国王が全ての権限を握り、王...
2021-02-04 15:00:59 +0000 UTC
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あけましておめでとうございます(遅い)
今回は今月中に投稿予定のレジスタンスレズ洗脳小説、『叛逆の刃が折れる時』のキャラプロフィールとあらすじを簡単に纏めた物をこちらで限定公開させて頂きます。
本編投稿までの間でこちらを読んで楽しみにしていただけると幸いです(*´ω`)
あらすじ
世界各国の中でも高度な生活水準を誇る大国、レボルシオン帝国。通称、帝国。
帝国の豊かな生活を支...
2021-02-01 15:01:56 +0000 UTC
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小説版マギア・エフォート 第148話「堕ちた天才の独白」
昔から私には、何か特出した才能なんて無かった。
かと言って、何もできない劣等生というわけでも無かった。
勉強も、運動も、何もかもが平均並みの……所謂、器用貧乏というやつだった。
けど、今まで私がそれを卑下したことは無かった。
逆に言えば、何をやっても人並みには出来るということなのだから、普段の生活の中で...
2020-11-17 15:00:49 +0000 UTC
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ドクンッ……ドクンッ……ドクンッ……。
……心臓の音がする……。
私……何してたんだっけ……?
確か、邪神を倒す為に時空の狭間に向かって、そこで……邪神に洗脳されたレイちゃんに出会って……そうだ。
確か、私……レイちゃんにこれ以上誰かを傷付けさせない為に、魔法少女のコンパクトに魔力を逆流させて……レイちゃん諸共、自爆したんだった。
ということは、私はもう……...
2020-11-17 15:00:42 +0000 UTC
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私、努野ワカバには、大好きな人が二人いる。
一人目は、五歳の頃に交通事故で両親を亡くした私のことを今まで育ててくれたおばあちゃん。
小さい頃に両親を亡くして落ち込んでいた私がその悲しみから立ち直れたのは、おばあちゃんのおかげだ。
「若葉って言うのはね、萌え出て間もない葉っぱっていう意味があるんだよ。まだ生えて間もない葉っぱみたいに、ワカバちゃんはこれからずっと、...
2020-11-17 15:00:37 +0000 UTC
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タンッ、タンッと乾いた音を立てながら、私、桐生 晴陽はバレーボールを二度バウンドさせる。
それから左手にボールを持ってネット越しのコートに標準を合わせ、数歩走りながらボールを軽く放り、床を強く蹴ってジャンプをしてボールを強く叩く。
バァンッ! と鈍い音を立てながらボールは凄まじい速度でコートまで飛んでいき、すぐに似たような音を立ててコートの隅に着弾する。
さっ...
2020-09-14 15:02:18 +0000 UTC
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この話はpixivに無料公開している『わんちゃんの1日』を全て読んでから読んで下さい
「ぐッ……うぅッ……」
呻き声を漏らしながら、私、専保 千明は重たい瞼をゆっくりと開いた。
すると、目の前には見覚えのない、無機質な白い天井が広がっていた。
それを認識すると同時に、ズキズキと激しい痛みが頭に走った。
あまりの痛みに頭を押さえようとした時、腕がガクンッと...
2020-08-18 15:02:13 +0000 UTC
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ピピピピッ、ピピピピッ、ピピピピッ。
「んんッ……くはぁッ……んッ……」
部屋の中に鳴り響くアラームの音に、私は大きく欠伸をしながら両前足を伸ばし、背中を逸らして大きく伸びをする。
体中に血が巡るような感覚と共に寝ぼけていた頭が覚醒し、意識がハッキリしてくる。
軽く首を横に振って完全に目を覚まし、アラームの音が鳴り響く中、私は専用のベッドから抜け出し、部屋の主...
2020-08-18 15:02:08 +0000 UTC
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才野レイ
見た目:白みの強い銀色のショートヘアに海を彷彿とさせるような綺麗な青い目をしており、目つきは若干つり目がち。魔法少女の時は全体的に白を基調とした服を着ており、私服は白と青を中心とした服を着ている。悪堕ちした時は、変身前は前髪の一部がメッシュを入れたかのように黒く染まり、変身すると魔法少女の服やステッキ、髪も全てが黒くなる。
性格(原作):元々少し冷めた性格では...
2020-07-20 15:05:18 +0000 UTC
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ある時、異世界での原因不明の魔力爆発がきっかけで異世界と地球を隔てる境界に歪みが生じ、魔力という概念が地球に流れ込んだ。
人類は魔法を使えるようになり、人々は魔力を用いて自分達の生活を豊かなものにしていった。
しかし、数年ほど経った時、異変は起きる。
何年もの間魔力を使っていると、人によっては、徐々に魔力がその肉体に変異をもたらすようになったのだ。
その変化...
2020-07-17 15:00:34 +0000 UTC
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太陽が大分西に傾き、空が僅かに茜色に染まり始めた頃。
二人の若い少女が、大分山奥の木の葉がよく茂ったところを歩いていた。
一人は金髪に赤い目をしており、機動性を重視したような軽めの鎧を身に纏い、腰に提げた剣の鞘をカタカタと揺らしている。
もう一人は銀色の髪に青い目をしており、袖口や裾に幾何学的な模様が描かれたローブを着て、身の丈程もある木彫りの杖を両手で握りし...
2020-06-18 15:01:39 +0000 UTC
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<生駒愛里視点>
「ありがとうございました!」
「「「ありがとうございました~!」」」
今日もいつものように、テニスコートに向かって挨拶をして練習を終える。
顔を上げて一年生達がテニスコートにトンボ掛けを始めるのを横目に見つつ、私はすぐさまグランドの隅に置いといた水筒の元へと駆け寄り、中に入っているスポーツドリンクを口に含んだ。
口の中を甘酸っぱい液体で潤しつつ、...
2020-06-02 15:07:38 +0000 UTC
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時は西暦2ⅩⅩⅩ年。
ある時起こった技術革命を境に、世界各地の機械技術は各段に上がっていた。
様々な道具の機械化が進み、アンドロイドの発明にも成功していた。
そのような機械化社会に突入した中でも、やはり人間という生き物は争い合うもので、相変わらず戦争が起こっていた。
戦争には最新のテクノロジーが搭載された兵器の他に、戦闘に特化したアンドロイドが兵士として投入さ...
2020-05-18 15:00:19 +0000 UTC
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