(※思ったより長くなってしまったので、記事を2つに分けました...!)
先日から唐突に左手デバイスが欲しくなり、悩んだ末にDOIO KB16というマクロパッドを購入しました。
振り返ってみると思いの外いろいろあったので、購入にいたるまでの経緯と届いてから使えるようになるまでにやったこと、音楽制作作業との相性について、個人的なメモのために雑に書き留めました。
あまりまとまっていませんが...左手デバイスの導入を検討している方の参考になれば嬉しいです!
--------------------------------------------------
自分の場合、要件が重めだったので微妙にややこしい作業を行いましたが、普通に使用する分には比較的簡単に設定可能です!
--------------------------------------------------
それと、日本語でKB16のVial対応ファームウェア導入について言及しているウェブサイトが見あたらなかったので、そのあたりのメモを兼ねています。
--------------------------------------------------
(DOIO KB16)
とても長いので、読み進めてから後悔することのないようあらかじめお伝えしておきたいのですが、DAW作業においてKB16が使えるのかというと正直なところ人によるかも...という感じでした。
ただ、もの自体はとても丁寧な作りで、ソフト面についてもほぼ制限なく自由にキー設定ができ、全体的には素晴らしいデバイスでした。人による、というのは完全に私個人の作業内容との相性の問題です。
後述しますが、映像制作やイラスト制作においてはとてもはまるデバイスだと思います。
左手デバイスが欲しかった理由は、
・Ableton Liveのショートカットを使いやすくしたい!
→左手でカバーできる範囲にショートカットを集約したい
いちいち右手をキーボードに持ってこないと押せないショートカットがあり、しかも多用するものに多いため、無駄な導線が多い (クリップ作成とか、無効化とか、結合とか、クオンタイズとか.......)
→一部の「ショートカットがない」「登録すらできない」操作をどうにかしたい
たとえばピアノロールのMIDI変形の操作 (x2、/2、Legatoなど...)
(これについてはKB16単体ではできませんでした。後述します)
それとついでに、
・ロータリーエンコーダー (ノブ) を試してみたい!
というものでした。
主にやりたかったことは、基本的に右手はマウス、左手は左手デバイスに固定して手を動かさなくてもすむように、「文字入力」と「マウス操作 (クリック・カーソル移動・ホイール)」を除く全ての操作を左手でカバーできるようすることでした。
普段のDAW作業で、具体的にどれくらいの数のショートカットを使っているのか棚卸ししてみたら、大体40〜50ほどでした。
左手で押せる範囲のキーの数は多くても30程度と考えると、
・レイヤー切り替え
・「タップ」「ダブルタップ」「ホールド」で別々の操作を割り当て
などの機能が必須です。
他に、ショートカット設定のない操作を左手で行うために、マウスカーソルの操作を含むマクロ機能もあると良さそうです。
また、今回はキーボードの代替が目的なので物理的にキーのあるデバイスに絞って検討しました。(タッチディスプレイでないもの)
あとはノブがついていると嬉しい
Tourboxとか、Stream DeckとかLoupedeckとか、普通のテンキーとか、色々検討しました。
DOIO KB16に決めたポイントは、
・キーの数が合計25 (メカニカルキー16+ロータリーエンコーダー9 (3*3) )
・レイヤー機能
・タップ/ホールドで、同じキーに異なる操作を割り当てる機能
・マクロ機能
・物理キー
・同等の機能を持つ他機種と比べて圧倒的に安い (本記事投稿時点で¥10,000)
・ノブが3つもある上に押せる (時計回り、反時計回り、押下)
でした。
とりあえず難しいことを考えずに買っていじってみることにします。Amazonで購入しました。白!
届くまでに機能面で心配していたポイントとして、
・レイヤー数が4つ
→DAWだけならギリギリ間に合いそうだけど、その他のアプリを使うならどう考えても足りない...
・タップ/ダブルタップ/ホールド の割当を別々に設定できるのか...
ということがあったのですが、自作キーボード界隈で有名な、なんだかとても自由度が高いらしいQMKというファームウェアを積んでいるとのことなので、弄り倒せばいけるかな〜と楽観的に考えていました。
え〜〜〜〜〜〜〜
翌日届いて開封したら、箱の上蓋が鹿?のペーパークラフトになっていました。
うれしい
ハード的には、前評判通り価格からは考えられないほどしっかりしていて、今のところ気になるところもありません。
USBケーブルを繋ぐと、ゲーミングな感じに光り出します。
個人的にはノブの感触が思っていたより硬めで材質的にもサラサラしているためか回すのに少し力が必要に感じたのですが、ゴム製の滑り止めをかぶせたら気にならなくなりました。
メカニカルスイッチはホットスワップ対応で、好みのキースイッチに交換することも可能だそうです。すごい世界...
--------------------------------------------------
(設定、Vial導入、結論....は②に移動しました。)

(①の続きです) https://tekitoudog.fanbox.cc/posts/8432190 -------------------------------------------------- ■設定の前に... さて、いよいよ設定...と思って進めていたら、やらなければいけないことがいくつか湧いてきました。 デフォルトではVIAという、ブラウザからアクセスできるキーエディタを使って各キーに...
https://tekitoudog.fanbox.cc/posts/8443562