( ひとくちカレシvol3 のストーリーを先に見ておくといいかもしれない pixivで全部見れます )
(ご支援ありがとうございます!ティーポットボムの二の宮はるまきです!今回は実験的なSSつきです。3300字です。なんで?)
(♡喘ぎがあるよ。攻め主人公視点ですが受け上位、ケツで犯されてる感じです 文章はブランクがあるので読みづらかったらすいません 300円プランにセリフ無し差分と加工なし差分を添えておきます)
***
現代日本から遠く遠く離れて、密林の、奥深く。
ひっそりと暮らしているとある部族を調査し始め、
どれくらいの月日が経っただろうか。
学者である俺は、その部族の中で一番の戦士と謳われている青年・ヨクと
いくつかの出来事を経て、恋人同士になった。
俺の長期滞在が村で許された時、真っ先に世話役を買って出てきたのがヨクだ。好奇心が強いのだろう、と最初は思っていたが、後から聞いてみると推理はやや的を外れていた。 俺に対する興味よりも「この環境で一番弱いから」だったそうで――万が一俺が死んだ時、その亡骸で村の女子供たちを怯えさせたくなかったらしい。その上で慣れない環境で戸惑う俺を助けたかったと。優しい男でもあった。
世話役と言うだけあり、彼の世話はこちらが恐縮するほどかいがいしいものだ。そのたくましい腕で槍をつかみ狩りを行い、身の丈もありそうな獣を慣れた手つきで加工し俺に食わせ、泉から飲み水を汲み、地道な調査にも辛抱強く付き合う。
狩りの腕もさることながら、聡明な男でもあった。俺が調査の間に気まぐれで日本語を教えると、スポンジのように吸収した。日常会話を行えるまでに学習していると気づいた時は思わず舌を巻いたものだ。とっさの時には元の部族の言語が出るが、それでも俺といるときは日本語を使う。曰く、「センセイの母国語だから」
ひどく愛されている。
一つ説明しておくと、俺が調査している部族、彼らは極めて――性に開放的な種族だ。男女の区別なく、挨拶のように日夜、村や密林のあちこちで取っ組みかえの性行為が行われている。乱交当たり前、スワッピング歓迎、友人みな(穴/棒)兄弟、それなのに性病や感染症、未知の病気には部族全員かかっていないという、その、なんだ。なんなんだ、その神秘は。その謎を解き明かせば、現代社会がひっくり返……話を戻そう。とにかく彼らは性に奔放なのだ。ちょっと人気のないところでこっそりセックスしようものなら、いつの間にか見学者に囲まれていた、というのがよくある話なのが恐ろしい。
空調の効いた研究室から単身、密林まで押し掛ける程度の一般学者的狂気を持ち合わせているが、それ以前に文明という幸運に産湯と同時期から浸っている現代人である。彼らの性文化を笑ってそそくさと通りすぎるには此処で消費した時間が少ない。しかし俺の恋人は部族最強の男である。どれだけ強く、優しく、賢く、卓越したステータスでも、この、この部族の村で生まれた、男なのだ。
「ああっ♡センセイ、センセイ、もっと、もっとオク♡」
高い木々の隙間から広がる夜空は、星々が粉砂糖のように散らばっている。
文明の明かりがなくても大きな焚火で周囲を見渡せる村のど真ん中、
恋人に跨られた俺は村人たちの前で、騎乗位をされていた。
きっかけはこうだ。夕食の時間が過ぎ、穏やかに時が流れだした広場で突如始まった男女のセックスを(強制的に)(確定で)(否応が無しに)目撃してしまったのだ。
哀れにも反応する俺の愚息を見て、隣で一部始終を見ていた恋人は頷いた。
いかにほどほどの筋力があると言っても、現役戦士に敵うものか。
一瞬の隙を突かれ、柔らかい葉の上に寝かされたと思えばのしかかられ、瞬きする前に、屹立を始めたばかりの愚息が使いこなされたアナルへ、あっけなく挿入される。
前戯も愛撫も無い、しかし熱くしっとりとした腸内は最奥まで俺を導いた。
「オッ♡オォ……ッ♡」
ヨクは慣れたように快楽をつかみ取り、恥ずかし気もなく小さく吠えると、俺の上で腰をゆっくりと振り出した。年中密林を駆け回り、獣を狩って完成させた戦士の体が、今は俺の為だけに尻を振り卑猥な運動をする。 その征服感に思わず我を忘れかけるも、腰を振る恋人の背景に瞬く星が、俺を無情にも現実へ引き戻した。
「は……っ待てヨク……み、みんなが、ぉう、見て、おっ、オっ!、見てる」
「それが、どうした、センセイ」
「だから、」
青、紫、緑、人の目、目、目。この場に居る人間全てが、いつの間にか俺たちを見ていた。夜と火の色で膜が張られていてもわかる鮮やかな瞳の群れが、興味深げに外部の男と部族一の戦士のセックスを……見ている。注目度と認知度で言えば、俺とヨクの組み合わせは一番だろう。
羞恥心で出るものも出ない、と言おうにも、「村」で育った戦士の腰は、速やかに射精を促すのに最適化された動きを繰り返す。狭い腸壁が傷つくのを一切恐れることのない、強く、容赦の無い抽出。限界まで抜いたかと思えば、呼吸の一拍より早く腸内へ戻される。かと思えばゆっくりとなじませるように、抜き差しはせず腰を回す。 犯しているのは確かに俺のはずだが、この場の征服者は明らかに頭上の男だった。尻穴で、犯されている。 ヨクはあられもなく犬のように舌を出し目を細め、字の如く恍惚とした表情で俺の性器を堪能していた。果実のように育った乳首を器用に指先で辱めながら、元から快楽を得る器官と言わんばかりに排泄の穴をすぼませる。 腰の揺れが大きくなり、頭上の呼吸が深くなると、絶頂のサインだ。それがわかるようになった程度には、俺はヨクとの行為を重ねているらしい。
「イク、イクッ♡センセイ、センセイッ!」
ヨクは俺が教えた言葉で、絶頂を叫んだ。その言葉がどれだけはしたないか、この土地では俺しか知らない。その大声は広場中に響き渡るが、その言葉の意味を百パーセント理解できるのは俺しか居ない。俺しかわからない言葉で、ヨクはかいがいしくも俺だけに絶頂を宣言した。少し前までは、達する時は故郷の言葉を使っていたのに。改めて恋人の学習能力に恐れ入るが、それとほぼ同時に、トドメの腸壁の収縮と「愛されている」という感覚に溺れそうなほど満たされ、耐えきれず腸内を白く汚す。
この瞬間だけは、野外であろうと、どれだけの未知の菌や虫がいるかわからない場所であろうと、何十人に見守られた公開プレイだろうと、関係が無かった。
当たり前のように、ゴムは無い。こんな最果ての場所に、セーフセックスの概念などあるはずがない。最初は抵抗があったが、慣れ始めている自分が少し怖かった。
ヨクは絶頂に全身を打ち震えさせながら、自身のカウパーで重くなった股間の布を外す。 数十秒経った今も射精は止まらず、緩やかに濃厚な精液を俺の腹部へ垂れ流していた。
「●▶■|$&)”……」
素直に快感に飲まれた頭のまま、この土地の言葉で、息を荒げながらヨクはセンセイ、愛している、と言った。今度は俺にだけ届くように、囁く。俺も愛してるよ、ととっさに返すと、ヨクは小さく笑った。身をよじったついでに、出口のはずの場所から、先ほど俺が出したばかりの精液が音を立てて零れ落ちていた。
俺が扱いやすい日本語でやりとりしたい、とヨクは言う。それは俺にとってもありがたいことだが、ふと漏れる現地の言葉こそ、真の本音を聞けたような気がして、いつも心臓の端がこげつくような感覚を覚える。
俺と出会う以前のヨクも、何人もの村の人間と性行為をしていたはずだ。きっと、毎日。それでも、愛しているの言い方だけは慣れが無いという様子に、俺は毎回打ち震える。
俺たちのセックスが皮切りになったのか、いつの間にか周囲からは太鼓や笛の音が鳴り始めていた。 もはや我々は前座と言うように、村人たちは酒を飲み踊り始めている。なけなしの学者の習性で、ぼんやりとした頭でも観察をしてしまう。ああ、その振り付け、初めて見た。どういう意味が籠められてるんだ?
「センセイ、踊るか?」
上から問いが降ってきた。そう言いつつも、ヨクは子供の腕ほどもありそうなペニスを奮い立たせ、なお俺の上から降りようとしない。頬を紅潮させたまま、期待を持って否定の言葉を待っている。
「いいか、ヨク、一つ教えるぞ」
俺にはこの土地で消費した時間が少ない。捨てきれない羞恥心がある。
でも、満たされたいという恋人の欲求に向き合う甲斐性も見せたい。
起き上がろうとする気配を察知して、ヨクが繋がったまま身体をずらす。
俺は恋人へ向けて顔を上げて、小さな葛藤のなりそこないの答えを出した。
セックスの前に、まずキスだろ、キス。
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二の宮はるまき
2022-04-14 00:23:09 +0000 UTC稽古屋(足裏拷問実験場)
2022-04-13 15:47:48 +0000 UTC