9:Cー2倉庫へ
――シャーーーーーッ……
人間を物のように扱う非情な発電所に置いて、この日に二度浴びる事を許されているシャワータイムは、絶望の日々を送り続けている我々Fuelにとって唯一のオアシスだと言っても過言ではない。
食事は生きるために必要な栄養素を適当にミキサーに掛けて作ったであろう美味しくも何ともない薬の様なスープが出るだけだし、部屋に設置されている...
2022-05-18 11:48:53 +0000 UTC
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8:計画
「なるほど……。貴女の名前はミシャ=エミルトンと言って、外の何らかの組織に所属していて、何かの作戦の為にこの施設に博士と共に入った……そこまでは思い出したという事ですね?」
私はクラリスさんの促しに従って、今の時点で思い出せた記憶の断片を彼女に伝えた。
「何を行うつもりかはまだ記憶が戻ってはないけれど、とにかく“二階トイレの奥の個室”に辿り着かないといけ...
2022-05-12 13:47:41 +0000 UTC
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7:決死の呼びかけ
無慈悲にも無数の手はマリア博士の身体を埋め尽くすかのように群がり、拘束され無防備にされてしまっている哀れな身体中の彼女の肌を機械の指で触り回して嬲り始めた。
――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!
「ギャ~~~~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、や、だ、はっっははははははははははははははははははは、待って! もう少しだ...
2022-05-08 13:37:04 +0000 UTC
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6:廃棄処分の始まり
――バチバチバチッ!!
モニター越しでも分かるくらいに派手な破裂音を立て手首足首の枷に電気が通される。
その電気により強制的に意識を取り戻す事を余儀なくされた博士は、アイマスクのせいで辺りが見渡せず自分の置かれた状況や今いる場所などを察することが出来ずあたふたと顔を左右に振って慌てる様子をカメラに収められる。
「ッっ!? 私はもしかして……あ...
2022-05-03 10:55:48 +0000 UTC
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5:博士
……その日は朝から騒然となった。
『繰リ返シマス! Fuelナンバー3544ハ、タダチニ両手ヲ上ゲ、部屋カラ出テ投降シナサイ! 抵抗ノ意思ガ見ラレル場合ハ、Fuel管理規約第15条ニ則リ、電磁銃ノ使用ガ許可サレマス……』
居住区全体になく鳴り響く機械音声による警告と警察を模したかのようなサイレン……
そして複数の警備ロボたちが集結しているであろう2階の...
2022-04-27 12:02:29 +0000 UTC
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4:日課の終わり
「ぎゃはっっっ……ッ!? がぎゃ~~~っははははははははははははははははははは、いぎぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、うげぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、はひぃ、あひぃぃぃっっ!!」
足裏に羽根と指が同時に触り始める否や、私は絞り出せる限界以上の笑いを強制的に吐き出す事を余儀なくされた。
「ギャ~ハハハハハハハ...
2022-04-22 14:06:05 +0000 UTC
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3:上半身を責められて……
――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!
上半身の刺激に弱いポイントをしっかりと押さえた機械の手達が……一斉に指を蠢かせ始めた。
三本の指を素早く動かし腋窩の膨らみを優しく触り回してくすぐる機械の手と、胸横の肋骨の間を二本の指で押し込むように強くくすぐる機械の手……そして、たぼついた両脇の袖から服の中に入り込んで脇腹の柔...
2022-04-15 13:51:58 +0000 UTC
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2:笑いの発電
人間は楽しい気分になった時……自然と笑顔を作るものだ。
逆に言えば……この様に狭い空間で手足を拘束され、緊張を強いられている状態で自ら笑おうとする女子などいやしない。
ただでさえ機械達に支配されているという絶望的な環境で……嫌々このカプセルに入れられているいるのに、この中で“声を出して笑え”と言われてもそれを自ら行えるような特異な女子は存在しない...
2022-04-13 10:51:28 +0000 UTC
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1:人間発電所
あいつらは……
……この収容施設の事を“ヒューマン・パワープラント(人間発電所)”と呼んだ。
――ピィ、ガガガ……
『Fuel No……3523~3573マデ、B発電ノ時間デス。速ヤカニ、発電衣ニ着替エ、発電区画Bへト、集合スルコト』
ここに収容された私達“人間の女性たち”は名前で呼ばれる事はなく……奴らに“Fuel(フェル)”という統合された...
2022-04-10 09:55:22 +0000 UTC
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18:エピローグ
あれから綾先輩と瑞穂先輩の仲がどう進展したのかは……直接聞いていないから本当の所は分かっていないのだけど……
あんなことが起きた数日後には二人ともすっかり普段通りの立ち振る舞いに戻ってしまっており……
瑞穂先輩は相変わらず仕事をサボって私に無駄話を持ち掛け……結局佳苗さんに見つかって説教を受けるというローテーションを踏んでいるし、綾先輩も綾先...
2022-03-29 14:11:47 +0000 UTC
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17:愛と嫉妬と欲望渦巻く仕置きの果てに
――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョっ!
「ぎゃっっ!? はっっ!! はぐぅはっっっはっ!? イギャ~~~~~~~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、へぎゃはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!! ダハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ...
2022-03-29 13:47:54 +0000 UTC
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16:深淵
「ビャ~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、うはひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、えひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」
綾先輩の背後から手を伸ばし……彼女の伸びきっていて緊張しきったワキ筋をほぐしてあげるかのように、指の先だけをモニョモニョと動かして先輩の急所をイジメ始める私。その刺激が送りこまれるや...
2022-03-24 11:00:15 +0000 UTC
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15:告白
「良い格好ね……♥ 綾……」
「……………………」
座り姿勢で足を前に投げ出すように座った格好で拘束されている綾先輩に向けて瑞穂先輩が意地悪に声を掛ける。綾先輩はその勝ち誇ったような顔を見せる瑞穂先輩に言葉を返さずに、いつもの何を考えているか分からない無表情を彼女に向け小さな溜息交じりの息を一つ零す。
「あんたをここで最初に見た時は……こんな風に拘束さ...
2022-03-18 13:43:21 +0000 UTC
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14:浴場にて
「ゆ、ゆかっち? その……責める側で参加って……どういう意味?」
脱衣所で服を脱ぎ、お互い何も着ていない裸になって浴場の洗い場までやってきた瑞穂先輩は、先程のプレイで汗まみれになっていた身体に石鹸の泡を纏わせようとしている私に向かってそのように質問を返してきた。
「いえ、ほら……瑞穂先輩って、ずっと責められっぱなしでプレイに誘われていたんでしょ?」
...
2022-03-15 13:59:35 +0000 UTC
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13:復讐の果てに
「ぶっッひゃ!? いぎゃはぁ~~~~っっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、うはひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、や、や、やめでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」
お嬢様の手が瑞穂先輩の伸びきった右腋の窪みを揉み込むように指先に力を込めてくすぐり始めると、先輩は驚く様に...
2022-03-07 14:03:55 +0000 UTC
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12:笑っちゃ駄目ですよゲーム
明かりが薄暗い為か、眼下にある瑞穂先輩のワキの筋にかいた汗は彼女の健康的な小麦色の肌を際立たせるかのようにテカテカと少ない光量の光を反射し、その無防備に開かれた窪みの筋を一層艶めかく映し出して私の興奮を更に煽るような挑発めいた光景を見せ責め欲が天井無しに高まっていく。
スポーツで鍛えていたであろう程よくついた筋肉が、ワキの筋や鎖骨...
2022-03-03 13:56:05 +0000 UTC
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11:足裏責め
私は人差し指を瑞穂先輩の足裏へと近づけ、試しにと言わんばかりにその指で彼女の膨らんだ母指球に触れてみる。
――ソッ……コショっ♥
「ヒうぃッ!? はひぃぃっっ!?!?」
私の人差し指がそこに触れると、瑞穂先輩は足の指を全てピンと伸ばし敏感に反応してくれる。その驚き方が可愛らしくて……私は口元を緩めながら次の悪戯を彼女に施す。
――コショコショ♥ ...
2022-02-24 12:47:58 +0000 UTC
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――バシャッ!!
「ぶえっ!? は、はひっっ!? つ、冷たっっ!!?」
冷水は瑞穂さんの顔だけを濡らし、彼女の意識を無理やり現実に引き戻す。
「おはようございます♥ 瑞・穂・先輩♪」
私は驚きながら犬の様に顔を左右に振って顔に残った水分を飛ばそうとする先輩に向かって、満面の笑みを浮かべて起床の挨拶を行う。
その顔を見た瑞穂先輩は今がどういう状況だったのかを悟り、...
2022-02-18 14:15:31 +0000 UTC
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9:堕ちていく
「ダヒャ~~~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、うはっはははははははははははははははははははは、えへひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひぃ!!」
くすぐり堕ちした私に……メイド長たちは容赦がなかった。
「かひゃっはひぃ~~っひひひひひひひっひひひひひひひひひひひひひひ、うひひひひひひひひひひひひひひ!! アヒャヒャ...
2022-02-14 13:57:14 +0000 UTC
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8:気持ちの良いくすぐり
それは……先程の責めが嘘であったかのような真逆の刺激だった。
「あっ♥ はっ……あひ、ひゃはっ! んあぁぁ♥」
お嬢様と綾先輩、それぞれが再び足と上半身に陣取り……私の無防備に晒されたワキと足裏を同時にくすぐり始める。
「んはっ! はひぃぃっ♥ ひゃはぁぁぁぁあぁ!!?」
くすぐり始めたと言っても、先程の様な“無理やり笑わそう”という勢...
2022-02-10 13:01:29 +0000 UTC
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7:目覚めと共に
「ぶはっ! ゲホゲホ!! はぁはぁはぁはぁ……」
肺が締め付けられるように苦しく……胸が焼けるように熱い……。
全身の筋肉が弛緩しているかのように力が入らず……それでいて勝手に緊張したり痙攣したりを繰り返して私の言う事を聞いてくれない。
「どう? ねぇ、どうだった? 私達二人によるくすぐり責め! 苦しかったでしょ? 死ぬんじゃないかって思えて滅茶...
2022-02-07 11:31:02 +0000 UTC
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6:仕置きという名の拷問
――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!
円が繋がった瞬間、その刺激は足裏とワキ両方から発され同時に私の脳を直撃した。
「ギャーーーーッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、いぎゃあぁぁ~~~はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、うはひゃひゃひゃひゃひゃひ...
2022-02-03 12:43:48 +0000 UTC
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5:綾先輩と私の足裏
「足の裏って……こんな風に……爪の先でツツツ~って触られると……飛び上がる程くすぐったく感じませんか?」
綾先輩はそのような事を話しながらも、その言葉通りの行動を私の足裏に施し始める。
「ぐひぃぃいぃぃぃぃっっ!? あぎゃはあぁぁぁぁあっぁっっ!!」
土踏まずの窪みが真っ平になるほど反り返った私の足裏を綾先輩の五本の指がス~~ッと爪を立てて撫...
2022-01-30 10:31:39 +0000 UTC
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4:長い夜の始まり
私が気を失っていた時間がどれほどの時間であったかは分かりかねるが、少なくともこの様に拘束台に人一人を磔に出来たほどの時間は意識を無くしていたのは確かだし、それに加えてパジャマ姿で来ていた筈の私をわざわざ“メイド服”姿に着替えさせ直したという時間も私が意識を無くしていた時間に行われたようだ。
自分の衣装が勝手に変えられていた事に責められる段とな...
2022-01-27 11:06:37 +0000 UTC
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3:掟の真実
遠い意識の向こう側に……
『っっはっっは……はっっ……ははっっ……』
瑞穂先輩の……笑い声が聞こえてくる。
『はひぃ……いひゃっっ……はっ……ははっ……』
その笑い声は……私の意識が戻ろうとする度に近くで聞こえてきて……
『ハヒャアァァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、あははははははははははははははは……』
最後には……まるで目の前で笑っているかのような大...
2022-01-24 14:13:34 +0000 UTC
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遅れましたがあけましておめでとうございます! いつもハルカナの小説をご愛読いただきありがとうございます。そしてしばらく伝えていませんでしたが、ファンボックスでの支援及びコメントやファボ、いいねによるご声援の数々誠にありがとうございます。特にファンボックスでの支援金はハルカナの生活の支えとして有難く使わせて頂いており、これによる小説へ取り組む時間が格段に増え、こ...
2022-01-23 20:00:28 +0000 UTC
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2:秘密の部屋
「「「いただきます!」」」
西洋貴族を思わせる長く大きな食事テーブルに……私と綾先輩、その隣に瑞穂先輩が席につき、私たち3人の向かいにメイド長の佳苗さんと亜理紗お嬢様が座り、テーブルに並べられた様々な食事を前に皆が揃っていただきますの言葉を述べる。
この屋敷では食事の折はお嬢様もメイドも関係なく一つのテーブルを囲って同じ食事を食べさせて貰える。
...
2022-01-21 13:58:39 +0000 UTC
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1:掟
その屋敷には……鉄の掟と呼ばれる、私達……メイド(給仕係)が守らねばならない絶対的なルールが3つある。
1つ……お嬢様の命がない限り“22時以降”部屋から出てはならない。
2つ……お嬢様の命がない限り“地下倉庫への扉”を開いてはならない。
3つ……お嬢様の“命”を決して蔑ろ(ないがしろ)にしてはならない。
これらの掟に1つでも反すると……例えメイド長...
2022-01-19 12:31:37 +0000 UTC
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4:罠
――コチョコチョコチョ♥
自分の全体重を必死になって支えているユウの右腕……その右腕の付け根である脇の下を正確に摘まむように握ってた機械の手は、ユウが再び錠の鍵に左手を向けた瞬間、指に力を込めてその部位を揉み解し始めた。
「かはっっ!? や、やめひぇっ!!」
その揉み解しがあまりにもいやらしくユウの伸びきった腋の神経をしたため、ユウは思わず身体をくねらせて...
2022-01-18 13:35:18 +0000 UTC
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3:拷問
指の関節だけをクネクネ動かし……さも何かをくすぐっているかのような仕草を取って待機していた人間の赤ちゃんの手よりも小さな機械式のくすぐりハンド達……
それらの中で最初にケイの身体に触れたのは枷によって固定されている足首の横に開いた穴から這い出してきた手達だった。
足首の真横で指をワキワキさせて出番を待っていたその手達は、プログラムの指示が下るとケイの足...
2022-01-17 13:43:39 +0000 UTC
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