4誤解と誤認
「思ったほど片付いちゃいないんすね」
俺の部屋を一瞥するなり那岐が言った。
「来客があるって分かってたら前もって片付けているさ」
「けなしたつもりじゃないっす。俺の部屋よりはずっとキレイですし」
俺は那岐の前にアイスコーヒーを入れたグラスを置いた。ペットボトルから移すだけなので手間も何も無い。
視線を合わせようとしないのはバツの悪さを引きずっているから...
2022-09-05 14:27:07 +0000 UTC
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3人食いチンポ
「な!? 何だよコレ! このカラダが俺? でもって、こっちも俺がぶちまけたの、か?」
熱狂が冷め鏡を見たら、とてつもなく筋肉を発達させた俺が居た。
そして、床には白い体液、生臭いニオイを放つ精液が信じられないほど大量にぶちまけられている。
まさにバケツをひっくり返したかのようだ。これは後片付けが大変だぞ、と頭を抱えていたらまたしても股間がビクンと疼...
2022-08-27 22:59:55 +0000 UTC
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2肉体の変化、意識の変化
「マジで効果があるなら嬉しいんだがな」
自宅に戻りシャワーを浴び、鏡に映る自分を見る。
新人に侮られるのも仕方がないような痩せて貧相なカラダに30歳には見えない学生みたいな顔が乗っかっている。
「……紳士服屋の店長にはふさわしくない見た目、か……。今さら嘆いたってどうしようもないけど」
立場が変われば関係性も変わる。
分かっていたつもりでも...
2022-08-21 09:06:17 +0000 UTC
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1店長の悩み
「……はぁ~あ、どうすりゃいいんだろうなぁ~」
「どうしたんです? そんな深いため息をされて」
「あ、っと、これはすみません……」
落ち着いたショパンの曲が流れるダイニングバーにて会話が切れた瞬間、このところの悩みが思い起こされ長い溜息をついてしまった。
「山西さん、随分とお辛いようですが、私も実は困った案件を抱えてましてね」
「真木さんも? 全然そん...
2022-08-20 08:37:50 +0000 UTC
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3普通じゃないペニス
高校を卒業する3年になった。
同級生だけでなく噂を聞き付けた後輩からも俺のチンポは求められるようになった。
「ケツに欲しい」と望む者。
「チンポにチンポを嵌めさせてくれ」と求める者。
中でも一番俺とのセックスを欲したのは教師たちだった。
「いいんすか、先生? 不純異性交遊……、てか不純同性交遊って後ろ指さされませんか?」
「だ、大丈夫だ。細心の注...
2022-08-11 10:53:48 +0000 UTC
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2普通のアオハル
チンポの開発が止まらない。
最大サイズがさらに大きくなっていく。逆に、勃起させたまま小さくさせる事も可能になった。
股間に埋没させられるのだから途中のサイズダウン状態で留められるようになるのも時間の問題だったみたいだ。
サイズダウンさせたままキープできるようになったので無闇に特大コンドームを買う必要もなくなった。
高校から自宅に戻った俺は部屋にこも...
2022-08-03 14:46:18 +0000 UTC
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1普通の高校生
「本当に俺とヤって良いんすか? 先輩って彼女も居るのに。どうなっても知らないっすよ?」
先輩に呼び出された理由は最初から分かっていた。けど、最終確認はちゃんとしておかないとな。
「も、もう、我慢できないっ! アイツにはバレないようにする! お前には迷惑を掛けないから! だから!」
先輩の言葉通り股間をグィッと押し上げる欲望は随分と切羽詰まっている状...
2022-07-30 06:10:20 +0000 UTC
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4紡ぎ糸
日没を迎えると雨が降り始めた。
雨音の中から微かに足音が聞こえたかと思うと、ドアのそばで傘の雫を払う音が二つ。
「――いらっしゃいませ。ああ、お待ちしておりました」
「来たか、内田。それにクルス君も」
「慰魂堂」改め「慰昆堂」のドアを押し開けて入って来た二人に俺と雲居さんが声を掛けた。
「どもども~。今日は営業してるんだ?」
「こんにちわ? こんばんわ? お...
2022-05-28 02:49:07 +0000 UTC
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3重ね糸
ホムンクルスの体内に入ってからさらに30分は経過している感覚がある。
外の世界では深夜をとっくに超えて朝を迎えているのだろう。
「ところで、俺や雲居さん以外に食べられた人間っているんですか?」
「今の所は私たちだけのようです。このホムンクルス、意外と腹持ちは良いようで」
冗談とも本気ともつかない雲居さんの言葉通りだとしても腹が空けばこいつは再び人間を食うの...
2022-05-26 14:00:09 +0000 UTC
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2切れ糸
慌ただしく出ていった雲居さんに続いて俺もシャワーで汗と精液を洗い落とし、外に出ても恥ずかしくは無い程度に身支度を整えた。
空きっ腹を慰めるため食事を摂らなければならないのだが、生憎「食いで」のある食べ物の在庫が部屋に無かったから買い出しに行くか外食する必要があった。
「さすがに酒のつまみに買った缶詰だけでは話にならないよな」
着替えてマンションを降りて...
2022-05-23 15:50:24 +0000 UTC
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支援サイト4周年記念企画『続編&スピンオフ祭り』にてリクエストを頂いた作品の第1弾となります。
今回はPIXIVに投稿しております「糸」の続編を書かせて頂きました。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8869045
作品の中の時間的には上記「糸」のすぐあとを想定しております。
1結び目
不思議な力で雲居さんが俺とカラダを取り替えた数日後。
正体が蜘蛛怪人だった雲居さんを自宅に招き、元は俺の...
2022-05-22 11:05:17 +0000 UTC
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PIXIVFANBOX、四周年誠におめでとうございます!
公式記念企画「#みんなで自己紹介」に寄せて投稿させて頂きます。
Q1:これまでの代表作
初めての方は初めまして。
男同士の妄想小説を投稿させて頂いている鷹取と申します。
私の小説作品は全て18禁にあたりますので18歳未満の方の閲覧は申し訳ありま...
2022-05-21 12:24:57 +0000 UTC
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『パラドキシカル・パラサイト』の登場人物紹介です。
明神 晃(みょうじん あきら)20歳 大学2年生
巨大寄生蟲「グロセクト」に寄生されグロセクターに生まれ変わった。
寄生された瞬間、晃の性指向は女から男へ強制的に置き換えられたが肉体の変化同様に「肯定」させられている。
寄生体・グロセクターになると股間部分...
2022-05-15 02:35:22 +0000 UTC
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19終章・時は流れて
「神籬(ひもろぎ)が今日から大学生とはな~! ま、何はともあれおめでとう!」
「まったく、時間が経つのはあっと言う間だな。俺からも進学おめでとう、だ」
「えっへへ、ありがとう、晃さん、円さん。俺も二人が通っていた大学に進学できてマジ嬉しい」
「アイツは? 真名井はどうしたんだ?」
『真名井』とは神籬の友達であり神籬と同時に寄生体になったグロセク...
2022-05-15 02:20:03 +0000 UTC
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18馳走
「なぁ、良いだろ? 俺、もう我慢できねぇ」
「待って待って、そのままではダメだって。ゴムしないとヤバイよぉ」
黒い革パンをずらし下げ、ビン勃ち「ピアス付き」チンポを見せつける男が臭い立つ亀頭の先から透明な粘液をトロリと吐き出した。
日付の変わり目、雨上がりの公園の駐車場。
オレンジに靄る街灯の下には彼らが乗って来た車が一台だけ。
他には車も人影も無い。
じめ...
2022-05-10 13:46:57 +0000 UTC
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17パラドキシカル・クリーチャーズ
「初めまして! あ、こちらのお兄さんは二度目ですね!」
リビングルームにやって来た少年はぺこっと頭を下げた。
「…………」
「そんな警戒フェロモン出しまくられちゃうと僕も弱っちゃうなぁ、たはは……」
縮こまる少年を無言で見つめ返す中、晃だけが「あっ」と小さく声を上げた。
「まさか、お前が?」
少年はパッと背を伸ばして笑顔を晃に向けた...
2022-05-08 15:45:46 +0000 UTC
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16タイムライン
次の日、カフェ『モーニングウッド』には臨時休業の札が掛けられた。
小雨の降る中やって来た人々は皆一様に残念がったが、苦情を言う相手がいないため来た道を戻るしかなかった。
◇
カフェの店頭に休業札を掛けに走った桐吾が戻って来た。
それでも時刻はまだ早朝と言うべき時間帯であった。
「ただいま! あれからどうなった?」
頭や肩の雫を払いながら桐吾がリビ...
2022-05-07 14:12:53 +0000 UTC
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15異物
七五三鬼が3本目の動画を『レンの特撮チャンネル』に投稿した数日後。
チャンネル登録者数が早くも1万人を超えてくれて嫌でも顔がにんまりと微笑んでしまう七五三鬼の元に、隣室で活動する「SF研究会」の部員である同学年の鈴木と言う男がやって来た。
「特撮同好会メンバーである七五三鬼なら無論見てるだろ? あの特撮チャンネルの動画をさ」
内心「俺がグロセクター・レンっ...
2022-05-04 15:21:09 +0000 UTC
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14恋慕
晃たちが精臨山でソロキャンプをしていた白鳥と会った翌朝。
ワゴン車から出てきて大きく伸びをし、明け行く日の光と樹々の香りを胸いっぱいに吸い込む白鳥の前に人間体の七五三鬼が立っていた。
「うをっ!? び、びっくりしたじゃねぇか! ニオイすら立てねぇで朝っぱらから何事だ?」
他の生き物や寄生体と同様に七五三鬼も普段は自然にフェロモンを放ちながら動いているのだ...
2022-05-03 08:16:31 +0000 UTC
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13足跡
「白鳥、お前が金庫から書類を盗んだ証拠の映像がある。しかし、警察に突き出すのはさすがに忍びない。なので特別に解雇処分だけで済ませてやろうじゃないか」
ヤニで歯が茶色いバーコード禿が「白鳥 百木(しらとり ももき)」に宣告した。
会社の警備員として真面目に働き続けて20年。
実直と正直が服を着ているような白鳥に掛けられた「嫌疑」はこの少し前に海外支社から帰...
2022-05-02 15:53:53 +0000 UTC
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12野営
クラウドから落とした動画データを取り込み、偽装用のレイヤーを乗せて実写を合成風に仕上げる。
あとは、撮影地や時刻が特定されかねない箇所を丹念に切り取って、完成。
「こんな感じでどうかな? 本物みたいに見える偽物っぽい感じ、出てると思うんだけど」
賢哉のハイスペックPCで15分近い動画があっさりと虚実曖昧な作品に仕上がった。
「うわ! やっぱ早っ! 俺のマ...
2022-04-30 18:08:07 +0000 UTC
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11逆転
「あれ? あんたらもお仲間さん?」
ドアを開け入った途端、室内に一人だけ居た男は二人を見て目を丸くした。
「お仲間さん、かどうかはお前の返答次第、になるかもな」
「『七五三鬼 蓮太郎(しめき れんたろう)』ってのはお前だろ?」
円に誰何(すいか)された七五三鬼がムッとした表情になった。
「フルネームで俺を呼ばないで欲しいな。俺の事はレンと呼んでくれ」
ここで晃...
2022-04-29 04:55:51 +0000 UTC
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10後輩
二体のグロセクターが大学内の倉庫の影に立っていた。
それぞれの前には一人ずつ、合わせて二人の男子学生が膝をついてグロセクターの巨大異形チンポを美味しそうにベロベロと舐め回している。
舐めしゃぶる男子学生の顔は自身の吐き出した唾液とグロセクターの先走りで濡れまくっていた。
「ふひぃ、チンポ、大きい、チンポしゅきぃ、マジ美味ぇ、チンポぉ……」
「ああ、もっと精...
2022-04-29 04:36:34 +0000 UTC
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9動画
数日後、コンビニバイトを終えての帰り道、晃のスマホに着信が入った。
『急で悪いんだけどこちらまで来てくれるかい? 詳しい事は皆が揃ってから話すよ』
先日知り合いひょんな事から恋愛相談を受けたカフェ『モーニングウッド』のオーナー桐吾からの電話だった。
桐吾の恋人である賢哉との「その後」を気にしていた晃は、即座に「結局ダメだったのか」と悲しい気持ちになった。
も...
2022-04-26 11:40:57 +0000 UTC
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8矛盾
晃と円の二人と入れ替わるように「聖 桐吾」と同棲中の恋人「愛染 賢哉」が戻って来た。
相談を終えじっと考え込んでいた桐吾が天井の照明を落として足元だけを照らす小さいルームランプに切り替えソファから腰を上げた、その時だった。
賢哉が「窓から」リビングに入って来た。
「……ぁ、い、居たんだね。もしかして起こしちゃった、かな? ご、ごめん。僕もすぐに寝るから……...
2022-04-24 08:02:59 +0000 UTC
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7相談
公園から一番近い晃の部屋で話しを聞かせて欲しいと言うと、オーナーはむしろ俺の部屋に来てくれないか、と逆に招いてきた。
「きっとその方が俺の話を理解しやすいと思うんだ」
深夜なので時間を改めましょうかと円が気遣う。
「いや、明日はカフェの定休日なので俺は問題無いんだ。君たちこそ夜遅くに大丈夫かい?」
「大丈夫です。俺も円もオーナーより若いので」
てへ、と舌を出す...
2022-04-20 11:48:29 +0000 UTC
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6ソフトランディング
街外れは一足早く宵の暗さと静けさが覆っていた。
緑濃い大学の広々とした構内を飛び越え、住宅がまばらになる田園エリアにその寄生体は飛来した。
まるで己が縄張りに来たと言わんばかりに高い鉄塔の先端に足の鉤爪をしっかり噛ませて立つと、青田が広がる地上を見下ろした。
「この辺りはホントにありがたいよ。他の人間に見つかるリスクが低い割に美味しそうな精液を...
2022-04-18 11:44:28 +0000 UTC
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5搾精奴隷と新たな寄生体
「ううぐぅっ! イク! イクゥゥッ! はぁ、はぁ、ん゛っ! はぁ、あ~、円様のケツマン、マジ最高だぜぇ~」
グロセクター・円のケツ穴を攻めていた伊吹がズルゥと肉棒を引き抜いた。
「お? 伊吹先輩ってばもうイっちゃった? じゃぁしょうがないな、俺も軽くイって……、と思ったけどやーめた」
そんな伊吹をバックから貫いていた晃が腰の動きを止めてし...
2022-04-16 20:39:33 +0000 UTC
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4計画
翌日の夜、日付が変わる頃だ。
円が生活するアパートの部屋の中で六度の精液授乳を受けたグロセクトの卵はついに蛹(さなぎ)へと至った。
初め20cm程だった卵が、今や長径1m近くある巨大な蛹へと成長し、上部の突端には触角がニョキリと生えていた。
黒いカブトムシが巨大になったようにも見える蛹は翅も生えて無いのにふわりと宙に浮かんでいる。
「あとはコイツが俺に寄生す...
2022-04-14 13:34:39 +0000 UTC
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3仲間
三段重ねのカリのくびれを持つ晃の巨大な「亀頭」に円のチンポがズブズブと挿入されていく。
「う゛ぁあ゛! ああ~、いいっ! チ、チンポが! 尿道がぁ゛! メリメリ押し拡げられる感覚、が! イ゛イッ! 気持ち゛イ゛ィ゛!」
「アナルに負けず劣らず、こっちもスゲェ……。チンポにまで挿入できんのも凄いが、チンポの中、尿道の中が触手まみれって、
んなもん、反則だろう?...
2022-04-14 12:33:38 +0000 UTC
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